![置いてある盾](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2022/12/photo-1596492593868-fd2f33cdd70e.jpg)
【サイバー バンパー型】デッキレシピ
![](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2022/12/07He0D8XQjixxLHrr9dR3w.jpg)
【サイバー ~バンパー型~】
デッキ40
モンスター27
最上級7
サイバー・ステルス・ドラゴン 3
最強戦旗タフストライカー 3
鋼機神ミラーイノベイター 1
上級3
サイバー・ドラゴン 3
下級17
サイバー・プロト・ドラゴン 3
サイバー・サーペント 3
業火の結界像 3
最強戦旗アバンウルフ 3
シン・シャイン・ニュー 3
最強戦旗サージバイコーン 2
魔法7
ゴースト・サイクロン 3
潜入開始 3
サイバー・エントリー 1
罠6
[レジェンド]聖なるバリア -ミラーフォース- 1
ジョインテック・バンパー 2
フォース・オブ・カジバシーフ 2
亜竜地獄 1
エクストラ
今回は使いません。
バンパー型紹介と構築経緯
エクスキューティーが流行りに流行っていてどうにか【サイバー】でこらしめたいなぁと思い考え始めたのが今回の【サイバー ~バンパー型~】です。
なのでかなりエクスキューティー意識してます。
【サイバー】は発売当初から構築を考えていて、色々試しながら構築を考えてたんですがサイバードラゴンは6枚体制でも意外とフュージョンするのは難しく「サイバー・ツイン・ドラゴン」や「サイバー・ラッシュ・ドラゴン」はけっこう出るんですが「サイバー・エンド・ドラゴン」はけっこう出すのが難しい、という感想です。
そうなると基本フュージョン召喚するのはツインやラッシュになりますがそれだと「エクスキューティー・リュミエル」がきつく、こちらがフュージョンするまでのハードルと相手が除去するためのコストがあまりに釣り合わないと思ったのでデッキに戻されても自身の効果で出しやすいためリスクが低い「サイバー・ステルス・ドラゴン」をメインにした「フュージョンをしないサイバー」から構築を練り始めました。
ステルスのメリットはそれだけでなく墓地にサイバー・ドラゴンがいる時に守備力が2800になるという付随効果があるので守備で置いとくだけでエクスキューティー側はリリウスレイアレイアを揃えないと戦闘破壊できません。なので場持ちがよくステルスを横に置きつつ攻めることで致命傷を負うことなくダメージレースで有利になれるんじゃないかと考えたのも理由の一つです。
ですが結論から言うとエクスキューティーが強すぎてこれだけではまだ勝ちきれないなという結論に達したため、ボツ構築になりますw
ですがダメだった理由も含め記念に挙げることでなにか皆さんのヒントになれれば幸いです。
バンパー型の理由
エクスキューティーは個々のポテンシャルが高いのはもちろん、ラッシュによくある星7以上を対象にしたカードの効果を受けないというメリットも大きいです。
そして今までのラッシュのエース級のモンスターは出すために必要なリリース要因は基本二体必要ですがエクスキューティーは一体、ないしは特殊召喚ならリリース要因無しで出すことも珍しくないです。
リュミエルでこちらの最上級と1対1交換することも可能ということもあり単純に殴り合いをすればリソース面でこちらが不利になってしまいます。
なので今回は一枚で複数のアドバンテージを稼げる「ジョインテック・バンパー」を軸にすることでそこの差を埋めることを考えました。
前回書いたブラック・ホールは無視してはいけないへの解の一つにもなります。
幸い機械族には光族性バニラが複数いるのでサイバー・サーペントの邪魔をしないで墓地を肥やせられるのがありがたいところです。
オーダー採用理由
この型だとオーダーは必須かなと思っていて、ジョインテック・バンパーでデッキに戻すのはバニラ機械じゃないといけないのでバニラを増やす意味もあるのと、せっかくジョインテック・バンパーが決まったとしてもダーク・リベレイションと違い自分の場にモンスターが残っていないので、返しのターンで相手に大ダメージを与えられるかどうかはそのターンのドローに全てかかっていて安定しないです。
それに加えて「エクスキューティー・エマージェンシー!」を使われると場にエクスキューティー(基本リリウス)が立つことになり、よりライフを取るのが難しくなります。
そこで伏せにエントリーやオーダーがあると攻めに行きやすいのでライフの詰め方が大きく変わってきます。
フォースオブカジバシーフループ
![](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2022/12/dance_led_poi_woman.png)
ジョインテック・バンパーは強力ですが意外とコストの確保が難しいです。
サイバーサーペントは墓地に機械族バニラやサイバードラゴンを落としつつドローを加速させてくれる可能性があるありがたいカードですが運が悪いと肝心のジョインテック・バンパーやミラーフォースが落ちてしまうこともあります。
そこでもう一つのコンセプトとしてフォースオブカジバシーフを採用することで相手依存にはなりますが墓地に落ちてしまったそれらの強力なカードを再利用することができます。
また、カジバシーフ自体が墓地に落ちてしまってもカジバシーフでカジバシーフを釣ることで疑似的なカジバシーフの半ループができるのでサーペントで二枚落ちてしまわない限りバック破壊に対してもそれなりの耐性があるのもいいところです。
今回の構築の欠点
さて、ここまでこの構築のメリットをお話してきましたが次はよくなかった点です。
問題点は主に4つ。
・エクスキューティーが早過ぎた
・最上級圧迫問題
・「サイバー・ドラゴン」が意外と墓地にいかない
・ばれてるカジバシーフは微妙
順に話してきます。
・エクスキューティーが早過ぎた
エクスキューティーは、思っている以上に早過ぎました…。
バンパーの素材は基本下級バニラをセットしたり上級を出すためにリリースして揃えるんですが、エクスキューティーは1ターン目から上機嫌で僕たちを殺しに来ます。
初手の最上級はリュミエルを意識してセットで置くことが多いのですがそれでも戦闘破壊はされてしまうのでバニラが落ちないとそこで既にライフ差が生まれてしまい、そもそもバンパーを撃つ前に負けてしまうことすらあります。恐ろしい速さです。
なのでイメージとしては
×「バンパーを撃てば勝てる!」ではなく
〇「バンパーを撃てば勝負になる」
が正解でした。
全体除去撃ってやっと勝負ができるってどんなデッキやねん・・・
・最上級圧迫問題
サイバー・ドラゴンは言うても特殊召喚できない場面も多いので上級という認識です。
そうなると一般的なデッキより最上級の枚数は減らさないと事故のリスクは上がってしまうので今回は最上級を7枚にしました。
まず今回のコンセプトであり一体リリースで出せればコストも軽減できるステルスは三枚欲しい、上でも話した通りオーダーはやはり欲しいのでタフストライカーも三枚入れたい。
となると残り一枠となり機械族の絶対的エースモンスター、「鋼機神ミラーイノベイター」が一枚しか入れられませんでした。
本来サージバイコーンがいれば最上級が出しやすくなるのでもう少し最上級を増やしてもいいのかもしれませんがこのデッキでは機械族バニラは最低でも三体は置いとかなければいけないですしタフストライカーも二枚以上いないと戻せない、サイバー・ドラゴンも一体は墓地にいてもらわないといけなかったりと墓地リソースがかなりシビアです。
なのでミラーイノベーターが少ない関係で相手のモンスターセット中心の守りを崩すのが難しくダメージを取れない、ということが多発してしまいました。
なのでエクスキューティー以外のデッキやマキシマムには弱くなってしまったことにデッキパワーの低さを感じてしまいました。
・「サイバー・ドラゴン」が意外と墓地にいかない
今回のコンセプトであるステルスは墓地にサイバー・ドラゴンがいることにより守備力が2800となりエクスキューティーに突破されずらくなるというメリットがあるわけですがプロト・サイバー・ドラゴンは墓地ではサイバー・ドラゴンとして扱わないため、ステルスの効果をフルで発揮するには純真無垢なサイバー・ドラゴンが必要です。
そうなるとサイバー・ドラゴンはデッキに3枚しかないので常に必ず墓地にサイバー・ドラゴンを用意できるわけではなく、引けないこともしばしば。
そしてエクスキューティーは早いのでこちらがもたついてる間に場の制圧が完了してしまいます。
サイバー・ドラゴンが墓地にいかなければステルスはただのバニラみたいなものなのでこのスピード感の違いは致命傷です。
最上級圧迫問題やこれらの理由からなんとか採用できないかと調整はしてたのですが「サイバー・アサルト・ドラゴン」は残念ながら不採用になってしまいました。
せっかくのフュージョンしないサイバーなので採用したかったんですけどね。
・ばれてるカジバシーフは微妙
カジバシーフはこのデッキを使ってた当時唯一「一度墓地に送られた罠カードを再利用できるカード」でした。
その性能を存分に発揮するために強力な効果の魔法罠が多いこのデッキに採用したのですが、やはり相手依存のカードなので初見殺し感が強く、二回目は相手も警戒してバックを割ってくれなかったり、バンパーをセットしたらセットしたでバンパーがあるのを分かっているのに直接攻撃してくれる相手はいません。
直接攻撃じゃないと発動できないのもダークリベレイションとの大きな違いですね。
一応カジバシーフがあるとこちらのバンパーが伏せてある位置がばれても相手は割れないというメリットもありますが単純に腐るデメリットもあるのであまり有効な策にはならなかったです。
まとめ
![](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2022/06/pose_kuyashii_man.png)
今回は対エクスキューティー用のサイバーデッキ、【サイバー ~バンパー型~】を紹介しました。
サイバーでエクスキューティーに勝ち越したい!と思ったんですが壁は高かったです。泣
悔しいですがまたなにか別の方法を考えるしかないですねー。
というわけでたまにはボツ案を投稿しても面白いかもと思ってやってみました。
早いものでもう来月からはレジェンドが3枚使えるようになって環境ががらっと変わると思うので次環境のデッキもそろそろ考えたいところです。
今回は以上です。
それでは、ゴーラッッシュ‼
コメント