![2024年5月環境デッキ まとめサムネ](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2024/06/image.jpeg)
2024年5月のラッシュデュエル大会環境のざっくりまとめです。 「ラッシュ最近やってなかったんだけど今こんなデッキが流行ってるんだ~」って知りたい人向けのざっくり記事です。
地域性もあったり、あまりデッキが多すぎても分かりづらいと思うのでラッシュやってる人なら実感できるくらいの数に厳選して紹介しようと思います。
5月はラッシュデュエル日本一を決める「ギャラクシーカップ」の予選が各地方で始まりだし、ガチでラッシュデュエルをプレイしてるプレイヤーにとってかなり重要な環境となっています。
この環境を制するかどうかで本選にいけるかどうかに直結してきますからね。
かくいう僕も予選抜けを目指してる一人なのでより一層頑張らないとなと思ってる次第です。
早速次の項で今流行ってるデッキを紹介していこうと思います。
前回の環境を知りたい方はこちら
5月のざっくり環境分布
5月のラッシュデュエルの大会環境は
これらのデッキが流行ってる環境になります。
流行っているデッキ≒強いデッキ
なのでそれぞれのデッキの特色やどういう点が強いのかについて簡単に解説します。
【爬虫類】デッキ
![](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2024/06/hinome6844_Nature_background_with_lots_of_cute_deformed_reptile_a3a87c8e-f663-4ed0-9a41-dd3f958a8a60.jpg)
【秘密捜査官】カードを主軸にした爬虫類族をメインとしたデッキです。今の主流の構築はもはや【グッドスタッフ】というほうが近いかもしれない。
【秘密捜査官】は個々のカードパワーがみんなかなり高く、下級、上級、罠全てがラッシュ最高クラスの性能です。
その分専用魔法カードだけ若干パワーが低いですがその分は《傲慢な壺》で魔法の弱さを補ったり、汎用魔法の《コスモス姫のお戯れ》などで補完ができるのであまり影響はないです。
究極、モンスターと罠がちゃんとしてれば十分戦えますからね。
最近は《七宝神-良財》《七宝神-米大》が入ってるリストが主流になっており、自分の《七宝神-良財》で《清浄の蛇姫》や魔法罠を破壊から守り、《七宝神-米大》で相手の表側守備表示の守備力が高く《清浄の蛇姫》で突破が難しいモンスター(良財など)を突破できるようにした構築の変化が見られます。
罠に関しては《アビスカイト・レイ・モノクローム》や《秘密FILE33-怨みの散華》などの攻撃反応型の罠は意見が分かれ、入れない人がかなり増えてきたというのも地味に大きな変化です。
代わりの罠として新カードの《夢中の誘い》が採用され《シャイニー・シェイディー》と合わせて召喚特殊召喚時に使えてより妨害の確実性の高い罠にシフトしてきている傾向があります。
《秘密FILE33-怨みの散華》なんかはきまればリターンもかなり大きいですが、リターンよりなにもできずに除去されてしまうのを嫌うプレイヤーが多いということが伺えますね。
強力な汎用カードを使いこなしますます安定性や対応力を強めた爬虫類は今や文句なしの環境トップデッキと言えます。
【磁石】デッキ
![](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2024/06/jisyakunodekkimei.png)
岩石族を主体としフュージョンモンスターで戦う現在の環境デッキです。
最近は【爬虫類】の勢いに押されてきている印象がありますが今でもトップクラスのデッキパワーを持ったデッキには間違いないでしょう。
最近数を減らしている理由としては「デッキの固定枠の多さ」が関係していると僕は考えています。
エースモンスターのフュージョンには下級マグネットウォリアー「α」「β」「γ」が必要不可欠なので当然そこにデッキの枠がほとんど充てられます。
すると大型の大会などでよくあるマッチ戦形式で重要な「サイドチェンジ」での抜くカードの選択が狭まるのであまり変更できず、相手には対策カードを入れられて厳しくなるだけなので勝てない、という状態なのかなと。
下級マグネットウォリアーはステータスこそ高いもののリソースを増やしたりしてくれるわけじゃないのでそういう意味では《秘密捜査官ミスキャスト》、《秘密捜査官ミステイク》などのアドを稼いでくれるモンスターの方が評価が上がってきているのかもしれません。
やはりシングル戦とマッチ戦で強いデッキは別なんだろうというのを実感します。
【サイコショッカー】デッキ
![](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2024/06/hinome6844_A_humanoid_monster_covered_in_green_armor_with_multi_16827954-ef69-4039-a198-1e6c2f985f14.jpg)
少し前から登場はしていたものの最近になって躍進してきたのが【サイコショッカー】です。
型は「機械族型」、「七宝神型」などで多少異なりますが共通するエースは《サイコ・ショッカー・アンプリファイド》と《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー》の二体です。
最近は罠カードの強化が目覚ましく、特に【磁石】の《リパルシブ・フォース》はかなり強力な罠ですが《磁石の騎士α》で再利用できるため、よくある「1対1交換系の除去(マジカル・ストリームやオーバーラッシュ・ストームなど)」で罠を除去しようと思っても除去が間に合わない場合が多いです。
そこで《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー》を使うことで相手の罠を一度に複数枚割ることができるため【サイコショッカー】の評価が上がってきたのだと思われます。
《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー》は最上級モンスターですが罠が墓地に落ちてさえいれば自身の効果で特殊召喚できるのでここで仮に《シャイニー・シェイディー》や《夢中の誘い》を合わせられても罠を使った側がリソースを1枚損するので賢い戦略です。
《サイコ・ショッカー・アンプリファイド》は効果は地味ですが機械族メインのこのデッキではそれなりに攻撃力を上げることができ、特に守備表示の《七宝神-良財》を超えやすいのは大きなメリット。
このように流行りのデッキのメタとして優秀ですがデッキパワーとしても決して悪くなく《マシン・インスペクター》でワンチャン相手の罠レジェンドを潰せるので有利なゲームメイクができたり、最上級最高クラスの性能の《鋼機神ミラーイノベイター》が使えたりと利点も多いデッキです。
罠が強くなっていけばいくほど評価されるデッキだと思うのでこれからも一定の確率で常にトーナメントシーンに存在し続けるデッキだと思います。
5月の環境雑感
全体的にレベル7デッキの活躍が目覚ましいのでやはり《七宝神-良財》の存在が大きいのでしょう。
罠が《シャイニー・シェイディー》や《夢中の誘い》など特殊召喚時でも使えるカードが増えてくれて嬉しい反面、対罠デッキの【サイコショッカー】が出てきたり着実にメタが回ってるのを感じますね。
この「破壊」と「破壊耐性」の環境をどう制すかが現環境のキーポイントになりそうです。
終わりに
![](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2024/06/hinome6844_Nature_background_with_lots_of_cute_deformed_reptile_62c590e8-65b9-4a74-9561-94ddec17bfd1.jpg)
2024年のラッシュデュエル5月環境は
こんな感じの環境となっています。
今回は以上となります。
なにか間違い、問題点、修正点などあればコメントからご指摘ください。
それではー。
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