カードゲームブログはAIに奪われるか

最近趣味でAIの勉強をしてるんですけど、めちゃくちゃ面白いです。

特に有名なのでいうとOpenAIという会社が運営している「チャットGPT」なんかは今年から大流行していて僕も実際に使ってますがその精度の高さに毎回驚かされます。

画像なんかもAIでクオリティの高い画像を生成できるようになってきていて、僕自身このブログで絵を書くのが億劫になってきているので(絵が下手なだけじゃなく楽しくない)最近は画像など任せられる部分はAIに任せちゃおうと思ってます。
僕の絵を楽しみにしてくれていた方はすみません。(いない)

こんな感じで少しずつ実生活にもAIを活用し始めています。
これだけAIが発展してくると巷で言われるのが「AIに仕事を奪われる」的なやつで、ブログなどもその対象としてよく言われるジャンルの一つです。
なのでもう発信者があれこれ考えるのではなくAIに任せた方が早いし正確なんじゃね?とも思えてきてモチベーションが下がっていました。

なので今回は少し毛色を変えて「カードゲームブログはAIに奪われるか?」という議題について少し話をしてみようと思うんですが、

早速結論なんですが色々考えた結果僕の考えでは、カードゲームブログはAIに奪われないと思ってます。



理由としては「変数が多すぎる」というのが一番の理由です。


例えば将棋では最初から駒と配置が決まっていてお互いに毎ターン駒を動かさないといけなくて基本的には相手の打った手に対して最善手を打っていきます。

しかしカードゲーム、ラッシュデュエルでは相手の打った手に対して最善らしき手を打っていくという部分は似ていますがそもそもお互いに内容が違うデッキを使用し(将棋で言えば初期配置やそもそも駒数自体が違うということに)初手はランダム、将棋と違ってなにもせずターンエンドするというのもできたりなど変数が多くあり、運要素もかなりあって運要素を加味したプレイングなども時に必要になってくるなどこれが最善!と実は一概に言えません。

というかなにを意識するかで最善が変わってくる、とも言えますね。


特にデッキ構築とプレイングの部分は大きく分けて考えられ、プレイングの部分はけっこうAIでもいい答えを出せそうですがデッキ構築はその時どんなデッキが流行っているか他のカードとの噛み合い対戦相手のデッキのアーキタイプの種類はどれぐらいかなどプレイヤーの考え方や読みの深さや精度など個人差があり絶対的な正解の40枚がある!とは言えないのでAIに答えを出させることはできません。

というか正確に言うと絶対的な正解の40枚は存在するがそれは株価のように常に変化し続け永遠に定まらない、という認識が正しいかなと思ってます。
なので「それよりこっちのカードの方がいいよ!」っていうのがカードゲームでは一概に言えないんですよね

絶対的な答えがあるものを導き出すのにAIはすごく有用ですが答えがないものを考えるのは人間の方が得意です。


それとざっくり多方面に分析するのも人間の方が得意です。
例えばデッキ内の上級モンスターの攻撃力が2400以下ばかりだと「ドラギアスきつそうだな~」とか「あ、バック破壊全然入ってないから増やそうかな」とか。

それだけを重視するわけではないがぼんやりと頭の片隅に入れときたいこととかマクロな視点でおそらくこっちの方が活躍する気がするみたいなことをAIは考えません。
AIは自分で1から考えることはしないのでそれらは先に条件付けとかをしておかないとそもそも発想が生まれません。

逆に言えば条件に設定していない発想やカードなどは入れた方がいいカード候補に挙がってこなかったりするので機会損失につながることもあるわけですね。
特定のカードを特別視して重く見るとかもAIは意思がないので全てのカードプールのカードを平等に見てしまい全然へんてこなデッキになる、なんてこともあり得そうです。


なので仮にめちゃくちゃクオリティの高いデッキが完成してもそれが周りにばれたりみんなが同じデッキを使い始めたらもっと変化を加えないと差別化できなかったり正解は常に変動します。

なので最終的には色んな情報を見たうえでプレイヤー自身が最終的にデッキを決め、構築を考え、プレイングを考えた方が良いものになると思ってます。




と、いう結論が出たのでまだしばらくはカードゲームブログは人間がやって精査した方がいいと思うし、自分も続けてても大丈夫かなと思えたよっていう完全に個人的な話でした。
もちろん頼れるところはAIに頼った方がいいこともあるし0、100でなくお互いに足りないところを補いあうような使い方ができれば理想だなと思います。


今回はラッシュの話というよりAIの話みたいになっちゃったけどたまにはいいよね。笑
それでは今回はこの辺で~。






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