もうすぐ10月ということで気になっていたリミットレギュレーションが発表されました！
と言っても変化したカードは二枚だけですが。
ラッシュデュエルの2023年10月１日からの新リミットレギュレーションはこちら
「グランド・エクストリーム」
無制限→制限（デッキに入れられる上限が３枚から１枚に）
「セブンス・ワンダー・フュージョン」
無制限→準制限（デッキに入れられる上限が３枚から２枚に）
以上になります。シンプルですね。
グランド・エクストリームが制限になることへの影響
これは個人的には意外なカードでしたね。
グランド・エクストリームは海竜族を使うデッキでの大きなメリットになるたしかに非常に強力なカードです。
かなりラッシュデュエルの初期からあるカードですが当時はあまり強い海竜族モンスターが少なかったのでカードは強かったんですがトーナメントシーンでは見かけることは少ないカードでした。
しかし最近は強力な海竜族の最上級も増えてきたりセブンス・ワンダー・フュージョンを始めとした墓地を活用するデッキも出てきたので改めて再評価され始めグランドエクストリームに「時代が追いついてきた」といえます。
なんですが、もうすぐ発売のカードも含め最上級をいきなり出せるカードは傾向的にだいぶ増えてきているので強いカードなんだけど制限になるほどのパワーかなぁと個人的には感じました。
おそらくギャラクシーカップ（大人の部）で海竜族が優勝したことと、さらにギャラクシーカップ後に発売された業炎のフェニックスで海竜が更なる強化を受けたので海竜が壊れすぎないよう一応牽制しておこう、という意味合いでの制限かなという印象を受けました。
実際にギャラクシーカップを優勝した海竜もグランドエクストリームはメイン２枚採用だったので１枚になったところで海竜デッキの比率も、対策をする側もこれによる大きな変化はそこまでないとおもわれます！
セブンス・ワンダー・フュージョンが準制限になることへの影響
今回最も注目されていたであろう「セブンス・ワンダー・フュージョン」は準制限という結果になりました。
ラッシュデュエル全国大会のギャラクシーカップでも使用者が最も多く、制限もあり得そうなカードでしたが一旦準制限で様子見、という感じでしょうか。
また発売から日が浅いカードではあるのでもう少しこのカードを使って楽しんでほしいという意思もありそうです。
キーカードが減ってしまうので【セブンスワンダー】は間違いなく弱体化はするんですが「セブンス・ワンダー・フュージョン」の発動にはそれなりに準備が必要で序盤にこのカードを引きすぎてしまうとそれも事故の原因になってしまうこともあるので僕は３枚積める今の環境でもしばらくは２枚で回していたこともあるのでこの準制限は意外とダメージは少ないんじゃないかと思いました。
一つ変化があるとするなら【セブンスワンダー】はざっくり型を分けるとするならセブンス・ワンダー・フュージョンでの勝利に特化する「特化構築」とセブンス・ワンダー・フュージョンに頼らずとも戦える構築を目指す「安定型」の２種類があると思ってるんですが２枚だと特化構築の方はやや安定性が落ちてしまうだろうな、という懸念があります。
特に今の環境は微妙な差ではあるんですが特化構築の方が強いと個人的には思ってるのでもし準制限になってしまうなら安定型の方にシフトするなどの工夫は必要かもしれません。
【セブンスワンダー】自体は全然生き残るだろうし変わらずトップクラスに強いと思いますけどね。
「グランド・エクストリーム」の制限は【セブンスワンダー】にとっては追い風なのでもしかしたら体感的には「全然ワンダー弱体化してないじゃん！」っていう感じにはなりそう。
まとめ
今回は2023年10月のリミットレギュレーションについてのお話をしてみました。
けっこう地味な改訂だったというか、環境のデッキが大きくがらっと変わる、なんてことはなさそうな調整でしたね。
今回調整があったカード以外で個人的に気になったのは「ダークルーカーまだ野放しでいいの？」っていうのはあったんですが「見切りのハーヴェイ」がルーカーにかなり強いんでこれでもうちょっと我慢してくれっていう感じなんですかね？
ルーカーでバックを割ってからの安全にワンダーを通してくのが強すぎるんでもうちょっと何か対抗策が欲しいんですけどね・・・。
ということで今回はこんな感じで！
ではまた。
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