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大注目のオーバーラッシュパックが発売されて約一週間が経過しましたね。
今回のパックは前段階の評判通り本当に豪華なパックで剥いても楽しい、使ってても楽しい最高のパックだったと思います!
その後実際に自分で試してみて分かってきたことや発売前と今では印象が違うなというカードも出てきたので新テーマを中心に自分なりにまとめてみようと思います。
まだ発売されて間もないのであくまで雑感であることはご理解ください。
「サイバー」
今回の最も注目されていたテーマであり僕自身も大好きなテーマ。
今の感想は色々と絶妙な調整がされてるな、という印象。
「サイバー・ドラゴン」を使う主なメリットはやはりサイバーのフュージョンモンスターを使うことですがプロト・サイバー・ドラゴンと合わせてサイバー・ドラゴンは6枚体制で、決してフュージョンできないわけではないですがどんどんフュージョン出来る!という枚数でもないのでやはり若干フュージョンが浮いてしまうことがあります。
サイバー・ドラゴンの特殊召喚効果自体は優秀ですが今まで星5,6が採用されてこなかったラッシュの歴史から見ても分かるように手放しで褒めることはできません。
そして仮にフュージョンに成功してもけっこう強い最上級くらいのステータスなので返しにすぐやられてしまうことも。
フュージョンの事故リスクとリターンのバランスが難しいなという感じです。
サイバー・ドラゴン以外でもフュージョンをする型も十分考えられますがその場合強力な効果を持った「サイバー・サーペント」を筆頭とした光族性や機械のシナジーを失うことになるのでどちらがいいかは難しいところです。
まだまだ研究の余地があるテーマだなと感じました。
「焔魔」
こちらも事前評価はかなり高かったテーマではないでしょうか?
僕個人としては「効果は魅力だけど全パーツ星10の負担は想像以上にでかいのではないか?」と思ってたのですが、実際に三時間ぐらい対戦しましたがほとんど事故ることがありませんでした。
捨てるカードをかなり多めに採用することで十分事故を軽減できるのと、「終焔魔神ディスペラシオン」の真ん中の効果で手札のマキシマムを二枚切れるのも大きいと思います。
焔魔で特に強力なのが「焔魔の侵食」で、やってることがレジェンドの「死者転生」と大して変わらないのがずるいです。
「ロイヤルデモンズ・パンク」でも同じく墓地から回収できるので一度墓地に落としてしまえば回収手段は「オーバーロード」よりも多いです。
さらに炎族性がメインで業火の結界像にかからないマキシマムであり、ディスペラシオンが全員星10のため多くの罠もスルー出来るので妨害するのがけっこう難しいマキシマムデッキです。
これらによってマキシマム成功率はけっこう高く、流行りのブラック・ホールでも倒せない巨人が誕生するので事前に思ってたより強かったです。
マキシマムを無視した構築をすると足元をすくわれる可能性は高いので対策はした方がいいなという感じです。
「エクスキューティー」
これですよね。
今回のダークホース、エクスキューティーです。
このデッキは多くの人の期待を良い意味で裏切ってくれて今じゃ新弾でトップ、どころか環境でトップじゃないか?と言われるくらいには強いといわれるくらいになりました。
僕もここまで強くなるとは、って感じです。
初の星6テーマということで中途半端に思えたステータスですが「エクスキューティー・リリウス」がかなり強く、手札から特殊召喚もできるのにATK2500持ちで「エクスキューティー・レイア」と合わせれば最上級の一方的な戦闘破壊も可能で罠もしっかり厚めなのも優秀です。
おまけに星6がメインなので「聖塔の危機」や「酢酸のたまった落とし穴」などをすり抜けられるのも他のデッキの構築を難しくしています。
今期は罠の選択にけっこう戸惑いそうですね;
しいて言うならマキシマムモンスターの処理が難しいのと守備が低いのは突破口になりそうなのでこの辺に注目して対策してみるのがいいかもしれません。
まとめ
今回は新規テーマ「サイバー」、「焔魔」、「エクスキューティー」の発売後の評価についてのお話でした。
やっぱり実際に出たり使ってみないと分からないものですねー。
事前の評価とけっこう変わった感想になったので面白いなと思いました。
エクスキューティーは可愛くて強いってのでますます人気になりそうなので要チェックですね。
ゴーラッシュ‼のゲームも発売されて色々解禁されたカードもあるのでこれからの動きも注目です。
今回は以上になります!
それでは!
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