【ラッシュデュエル】2023年5月エリア代表決定戦2期環境デッキ まとめ【大会環境】

赤い目をした白い鳥

2023年5月のラッシュデュエル大会環境のざっくりまとめです。
「ラッシュ最近やってなかったんだけど今こんなデッキが流行ってるんだ~」って知りたい人向けのざっくり記事です。


エリア代表戦1期は主要エクスキューティーパーツがリミットレギュレーションに引っかかり、エクスキューティーが数を大きく減らすかと思われましたが、相変わらずキューティーがトップという粘り強さを見せました。


それから基本パック、閃光のオブリビオンが発売されほどなくしてラッシュデュエル日本一を決める予選、エリア代表戦の第2期が始まるという環境でどのように環境が動いたかをまとめていきます。



目次

5月のざっくり環境デッキ分布

3割が「セブンス・ワンダー・フュージョン系」
2割が「海竜族」

1割が「サイバー」
4割がその他(ドラゴン族、ギャラクシー族、レッドアイズなどなど)

という感じの結果になりました。

環境雑感

4月の結果と比べると驚くほど環境が変わりました。

それくらい閃光のオブリビオンが与えた影響が大きかったことが分かります。


まず最初に目に留まるのは「その他」の割合の多さです。

その他には一言じゃ表せないくらいの多種多様なデッキが存在しています。
それはつまりどのデッキを使っても他のデッキと大差を生まないくらいデッキパワーが拮抗しているような現状を表しています。

僕の知る限りラッシュデュエルでここまでデッキが分散するのは初めてなんじゃない?
と思うくらい稀有なガチ環境であるという印象を受けます。



もう一つ特筆すべきはエクスキューティー、いなくない?

これですよね。


厳密には存在はしてるんですがその他のデッキと混同してしまうくらいには数が激減したのは間違いありません。


理由はいくつか考えられますが大きく分けて以下の三つだと思われます。

①アクエラという天敵の出現

閃光のオブリビオンで登場したマッドレア・アクエラという下級モンスターがエクスキューティーにばちぼこに強く、アクエラの破壊効果に引っかかってしまう星6主体のエクスキューティーは今までのような活躍が難しくなってしまった。

②きつい罠カードが増えた

アクエラもそうですが最近登場した罠カードでもエクスキューティーに向かい風のものが多く登場してきています。

例えば「ノーバディ・スキャットシーフ」、「閃光のバリア -シャイニング・フォース」、「ライステラス・クライシス」などですね。
これらもエクスキューティーに有効な効果を持ってるのでそれも向かい風になっている要因に挙げられるでしょう。

③みんなエクスキューティーに飽きていた

はい、これもかなりあると思います。

エクスキューティーがしっかりテーマ化され世に登場したのは2022年の11月であり、レジェンドが一枚しか入れられなかった時代から今に至るまでずっと環境の第一線を走ってきたので「流石に見飽きたよ・・・」という声が出てきてるのも納得はできますよね。


自分の周りでも「エクスキューティーしか選択肢がないから仕方ないからエクスキューティーを使う」っていう声は聞こえてきていて、他のデッキで勝てるんなら他のデッキ使いたい!っていうモチベーションはけっこう高かったのではないでしょうか。


これらの理由によりエクスキューティーが激減し、代わりに今まで虐げられてきたデッキなどが一気に復権することになりました。



セブンス・ワンダー・フュージョン系

こちらは強力な新カードセブンス・ワンダー・フュージョンを用いた新しいデッキですね。

一見竜魔の進化系とも捉えれそうなデッキですがその構築は人によってかなり異なるため別デッキと捉えた方がより実際に近いと思います。



本来素材をフィールドに出さなければならないフュージョンを墓地に素材があることでフュージョンができる画期的で強力な新カードを使ったデッキです。

使用には「セブンスロード・マジシャン」が必須ですがそれ以外に制限されることは多くはないので専用カードが使える「魔法使い軸」や「汎用モンスター」で固めたデッキなど構築に個人差が出るのが特徴的なデッキです。


海竜族

閃光のオブリビオン発売前にエクスキューティーの次に結果を残していたデッキです。

エクスキューティーが減ったとするならば繰り上がりで活躍が見込めそうなのはこのデッキになってきます。


このデッキはマキシマム型アプサラス型が有名ですが最近は単純に海竜族として戦う新たなアーキタイプが登場していたり、新カード「プルグラース・スピアース」を用いた貫通デッキだったり型が読みづらく、どんどん進化していってるような印象を持つデッキです。

グランド・エクストリーム」がめちゃくちゃ強く墓地を多用するデッキにメインギミックから強力な妨害を仕掛けられるので今でもバリバリ現役なデッキです。



サイバー流


新弾の閃光のオブリビオンで登場した「サイバー・プロセッサー」がかなり使いやすく、再び注目を浴び始めてるデッキです。

今までのサイバーも決して弱いわけではなかったのですがこいつのおかげであらゆるサイバーの型が劇的に使いやすくなり、やっとサイバーが一流デッキに底上げされたんじゃないかと思います。

下級がほぼ光族性や機械族で縛られてしまうデメリットはありますがそれを補ってあまりある展開力をより活かせるようになりました。


また、サイバーのフュージョン体は星8がメインとなっており各種罠やエクスキューティー・リュミエルに弱い部分がありましたがエクスキューティーが弱体化したことにより相対的に使いやすさも増しています。



まとめ

葉っぱの多い花

2023年5月環境は

長らくトップデッキだったエクスキューティーがとうとう環境から姿を消したよ

過去一番くらいの環境デッキの豊富さ、群雄割拠状態で多くのアーキタイプが活躍してるよ

新カード「ノーバディ・スキャットシーフ」、「マッドレア・アクエラ」が色んなデッキで活躍してるよ

っていうのを抑えておけば大丈夫だと思います。



それでは今回は以上となります。

ではでは。





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