ギャラクシーカップ、エリア代表戦優勝サイバー 解説

【サイバー】
デッキ40

モンスター28
最上級4
鋼機神ミラーイノベイター 3
邪影ダーク・ルーカー 1

上級7
[レジェンド]人造人間-サイコ・ショッカー 1
サイバー・ドラゴン 3
サイバー・プロセッサー 3

下級17
サイバー・グリフォン 3
サイバー・サーペント 3
最強旗獣エイムイーグル 3
最強旗獣サージバイコーン 3
マッドレア・アクエラ 3
サイバー・コアトル 1
業火の結界像 1

魔法6
[レジェンド]パワー・ボンド 1
傲慢な壺 3
フュージョン 2

罠6
[レジェンド]魔法の筒 1
ノーバディ・スキャットシーフ 3
亜竜地獄 1
閃光のバリア -シャイニング・フォース- 1


エクストラ15
サイバー・エンド・ドラゴン 3
サイバー・ツイン・ドラゴン 3
サイバー・ラッシュ・ドラゴン 3
サイバー・タクティカル・ドラゴン 3
スプレンディッド・Fマスター 3


サイド15
[レジェンド]虚無魔人 1
グレート・ホーン・マンモス 3
最強戦旗エースブレイカー 1
抑竜ステルンプテラ 3
陰陽封陣 1
ゴースト・サイクロン 1
バックビート 1
[レジェンド]激流葬 1
聖塔の危機 1
バトル左遷 1
はたらくことのは 1



目次

デッキコンセプト

ノーバディ・スキャットシーフが流行ると考えてたのでこちらはノーバディ・スキャットシーフの影響が少なく、且つフュージョンマキシマムにも強く出られるデッキということでサイバーを選びました。

群雄割拠時代と予想してたので最悪わけわからないデッキと当たったとしてもショッカーパワーボンドで勝てる「ワンチャン性能」の高さも選んだポイントの一つ。


今僕が熱いと思ってる「傲慢な壺」+「罠多め」の傲慢罠型をサイバーでも試してみたが問題なく強かったのでこの型でいくことを決めた。


モンスター編

鋼機神ミラーイノベイター 3

言わずと知れた機械族の最強モンスター。

貫通か攻撃力大幅アップかの選択は弱いモンスター、強いモンスターどちらに対しても活躍を保証してくれる。
この効果のおかげで相手の場を空にせずともかなりのライフを削れるので「ノーバディ・スキャットシーフ」を自分が使われる場合でもダメージレースで優位に立ち回ることができる。

またけっこういると思っていたマキシマムモンスターの突破にも欠かすことはできない存在です。
3確定。


邪影ダーク・ルーカー 1

邪影ダーク・ルーカー

個人的にはサイバーで必須レベルと思ってるくらい一押しの一枚。

傲慢罠型というのもあり鉄の重撃などを積んでいないので数少ないバック破壊要因ですが光機械以外あまり入れたくないサイバーでデッキのスロットたった一枠で複数枚バックを割れる可能性を持つ貴重なカード。


他にも自分の場を開けてコアトルやサイバー・ドラゴンの特殊召喚条件を満たすことができ非常に相性がいい。

あと先行こいつセットの動きが単純に鬼強い。


一枚引ければ複数回効果を使えるのでピンの採用です。


人造人間-サイコ・ショッカー 

モンスターのレジェンド枠は色々候補があるかと思いますが実際に使った身としてはショッカー以外考えられないくらい強かった。


やはり機械族なのは大きく墓地へ送られた後もイノベイターやサージバイコーンで回収できるレジェンドモンスターなのはでかいです。


また、パワー・ボンドは強力ですが大きなリスクも伴うので安全に攻撃を通せるこのカードとの相性は非常にいいです。



サイバー・グリフォン 3

バック破壊がほとんど入ってないのでモンスターは基本これで守ります。
と同時に優秀な手札交換カードとしても機能し手札のいらないカードをドローに変えてくれるので安定性が上がります。

クラフター・ドローンは地属性なのがかなりマイナスなのとそれを入れるくらいなら上級事態を減らし別のカードを入れた方がいいと思うので不採用。


ステータスもかなり優秀で現環境で数少ない伏せていてもアクエラに戦闘破壊されない下級モンスターなので大きくライフを守れる可能性があります。

汎用性がかなり高いので3枚。



サイバー・サーペント 3

墓地肥やしをしながらアドバンテージを稼げる最強モンスター。

サイバー・プロセッサーとも相性がよくさらに使いやすくなりました。


これで墓地を肥やしサージバイコーン、ミラーイノベイターのコストを用意しながら戦うのが基本の動きになるので3枚の採用です。



最強旗獣エイムイーグル 3

最強旗獣エイムイーグル

今回のMVPと言っていいと思います。
普通にアドバンス召喚するのと変わらないコストで攻撃力1000アップは破格、光族性機械族で全く無駄がなく、マキシマムモンスターを倒すための補助ができます。

エクスキューティー一強の時代は使いずらかったですが今なら問題なく3積みでいいと判断しました。


最強旗獣サージバイコーン 3

最強旗獣サージバイコーン

墓地のモンスター3体回収はけっこう重く、墓地を戻しすぎてもイノベイターが使いずらいので基本は2枚で十分だと思いますが下級の光機械でアドバンテージを稼げるモンスターを入れたくて、サイドにエースブレイカーが入ってるので採用。(サイドからエースブレイカーとセットでいれるのもありだがサイドに枠がなかった)

ステータス面では心許ないですがここぞという時にアバンウルフ+エースブレイカーを握ってるのとサージバイコーン+エースブレイカーを握ってるのでは大きく変わるので最大枚数の3枚としました。


マッドレア・アクエラ 3

このステータスで二回攻撃は単純に強く、このカード一枚で相手の下級二体をほぼ倒せるので相手のライフを削り取るスピードが格段に変わります。

レベル6デッキと当たったらラッキー、当たらなくても二回攻撃をかなり評価しているのでメインから3積みしました。
またメインに積むことでサイドの枠を空ける役割もあります。


サイバー・コアトル 1

対象にプロッセッサーが増えたとて運任せになってしまうのが個人的にあんまり好きじゃないです。
だったら仮にドローできなくても最低墓地肥やしができるサーペントの方が好きです。

サイバー・ドラゴンの条件とも被ってしまうし手札に被っても使えるのは最大1枚なのでピンの採用としました。



業火の結界像

業火の結界像

刺さった時のリターンがあまりにも大きいので採用。

一番の仮想敵はマキシマム系です。


魔法編

パワー・ボンド

サイバーの必殺技。やっぱりこれ合ってのサイバーでしょ。

海竜マキシマムが破壊耐性持ってたりスキャット・シーフが流行ると予想していたので戦闘破壊でマキシマムを倒せるこちらを採用。

ショッカーと組み合わさった時のパワー・ボンドはマジで最強です。



傲慢な壺 3

最強カード。
魔法が少ないデッキではレジェンドの強欲な壺なので弱いわけがないです。

フュージョンとの両立を心配する声もありそうですがフュージョンはやみくもに使うものではなく必要な時に使うという感じなので使わなくてもそんなに問題はないです。

仮にフュージョンを優先して傲慢が余ったら伏せておけば次のターンが強くなるのでそれはそれでいいのとプロセッサーのコストにもなるので試合中に邪魔になったことはほぼありませんでした。


フュージョン 2

フュージョン

魔法罠ゾーンに伏せられる最上級モンスターのようなイメージ。
手札に残らない分だけデッキを回すことができます。

サイバー・プロッセッサーのおかげでフュージョンしやすくなりましたがそれでも腐りやすいカードではあるので事故を意識して2枚の採用です。


罠編

魔法の筒 

今はどのレジェンドでも裏目が想定されます。
聖なるバリア -ミラーフォース-はチャリオットやグリフォン付きのサイバーに効きずらいので激流葬か魔法の筒の二択で使いやすい魔法の筒を選択しました。


ノーバディ・スキャットシーフ 3

今期の要と言っていいカード。
罠の中でも戦闘ダメージ無効という無効化しずらい効果に加えて手札交換まで兼ね備えています。
言ってしまえば七宝船が罠になった代わりに戦闘ダメージ無効と捨てるカードがなんでもよくなりました、みたいな。強すぎません?


あまりに強いので環境がマキシマム一色とかじゃない限り3以外考えられないです。


亜竜地獄 1

罠の選択はけっこう迷いましたねー。
モンスター、魔法はこれ以上削れないと思ったのでマッチ戦というのもあり罠はできるだけ丸くしたいということで亜流地獄にしました。

サイバーは星5を自分の場に用意しやすいので相性はかなりいいです。
実際に使ってみた感じリターンも大きいカードなのでこれでよかったなと満足してます。


閃光のバリア -シャイニング・フォース- 1

なんだかんだ個人的にはかなり強いと思ってるこのカード。
結局ビート系のデッキで序盤や攻めれるときは入ってるか分からないこのカードを意識してケアするってしないんですよね。

仮に相手が意識して二体以下でしかモンスターで攻撃してこなかったとしてもその分ダメージも抑えられてるのでプラスにはなっていると捉えることもできます。


他にもエクスキューティーは二体だと火力が足りなかったり、アビスレイヤー・アプサラスは攻撃表示でしか下級を蘇生できないのでシャイニング・フォースをケアしづらく、シャイニング・フォースが通った場合「ラス・オブ・アビス」も同時にケアできるなどのメリットもあります。


そして一番でかいのは一戦目でシャイニング・フォースが見えた場合この人はシャイニング・フォースを使うタイプの人であるという心理的ダメージを与えることができます。

このダメージはけっこう大きくマッチ戦では最大3試合、もしかしたらサイチェンで抜いてるかもしれないシャイニング・フォースを相手はずっと意識せざるを得ないという状況を生み出します。
これはかなり強力な抑圧になります。


色んな人の意見を聞いてみても「シャイニング・フォースは入れても1。」というコンセンサスがあるのであえて複数枚入れたいとも思いましたがフュージョン、マキシマム環境で普通に腐りやすいカードでもあるので安定の1枚採用に落ち着きました。



エクストラ

特に言うことなし。


サイド編

虚無魔人 

マキシマムデッキピンポイントです。
マキシマムデッキはデッキを回したいのでこちらの妨害に弱い傾向があるので。



それ以外はショッカーの方が強いと思います。




グレート・ホーン・マンモス 3

ほぼ海竜マキシマムピンポです。

海竜マキシマムの動きを止めるのはかなり難しくほとんどのカードは裏目が存在しますが1枚で裏目が最も少ないのが僕の知る限りこのカードです。
攻撃力がちゃんと2500あるのもえらい。

サイチェンする場合最上級の枚数には注意。


最強戦旗エースブレイカー 1

光機械でマキシマムモンスターを倒せる元祖マキシマムキラーです。


コストがけっこう重いのでメインからサージバイコーンを3積みにし少しでも採用コストを下げれるように意識しました。


また機械族星7というモンスターを入れることで墓地に落ちた後もイノベイターでマキシマムを倒す際の打点アップに貢献してくれます。
イノベイターで4000超えるのけっこう大変なんですよね。



抑竜ステルンプテラ 3

これもマキシマムピンポです。マキシマムめっちゃ意識してました。


後攻きつすぎ問題があるのでそもそも後攻は対策以前にいかに乗り切るかが重要だと思っていて、やはり最も安定なのは下級モンスターだろうということで下級モンスター兼あわよくばマキシマムの成立を妨害するカードとしての採用です。

昔から使っている対マキシマム安定モンスターです。



陰陽封陣 1

マキシマムを一枚で突破できるカードとしてトップスクラスに使いやすいカード。

とはいえコストはそれなりに重いため陰陽封陣自身で事故ってしまうのを防ぐために迷った末最低限の一枚。
マキシマムの突破に非常に大切なカードなので基本は伏せずに握っておくのを推奨します。


ゴースト・サイクロン 1

僕も昔はゴースト・サイクロン信者だったんですが最近は後攻でも相手が伏せなかった場合一気に不利になることに気付きやみくもに入れるべきではないという評価に代わりシードラで破壊されない最低限の1枚派になってしまいました。

やはり後攻の受けは下級モンスター安定だと思います。



バックビート 1

セブンスワンダー系、機械、アンデットなどに入れます。

海竜はマキシマムって分かっていればありですがアプサラスビートだった場合に腐りやすいので怪しいです。
一般的な墓地メタ。




激流葬 

魔法の筒が効きづらそうな相手と交換します。

また罠レジェンドが見えてしまった場合罠レジェンド一枚だと対策される可能性があるので複数枚入れておくと相手の意表をつけて想定以上の打撃を与えられる可能性があるのでおススメです。


聖塔の危機 1

最近数は減っていますが最上級モンスター軸の相手にはなんだかんだ優秀なカードです。

最上級モンスターメインのデッキの先攻にはだいたい入れるのとアプサラスやドラゴンにはけっこう刺さります。
イノベイターがやっぱり強いのでサイバーミラーでも入れます。



バトル左遷 1

メインでもいいくらい悩んだカード。
フュージョン系のデッキに刺さります。

最初は「どうせミラーイノベイター殴ってくるでしょ」と思ってリターン重視で「獣機界奥義 獣之拳」を入れてましたが普通にサイバー・ドラゴンやプロセッサーも殴られるので安定のバトル左遷に変えました。

エターナルオブリビオンやパワーボンドなど理不尽高打点による負けを減らすための採用となります。



はたらくことのは 1

汎用墓地メタその2。


バックビートなどと分けることでシードラゴンでの破壊をケアする意味とこちらは「火雷神サンダーボールド」に合わせて使える強みなどがあります。



まとめ

いやー流石に一枚一枚解説するのは思った以上に大変だな・・・。

なにが大変ってイラスト書くのが一番大変っていうのは自業自得なんですけど。
サイドからは完全にめんどくさくなり挫折しました。


まぁせっかく代表取れたので記念に今回はかなり力入れて書きました。
本選では環境も変わりますしなにを使うか分かりませんが少しでもサイバーを考えてる人の参考になれば本望です。



それでは今回はこんなところで。

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