![海の怪物](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2023/05/body-of-water-3179245_1280-1024x566.jpg)
2023年4月に今年もラッシュデュエルの全国大会、ギャラクシーカップの予選(エリア代表決定戦)が各地で行われ始めました!
僕も出場しましたが残念ながらベスト4で優勝ならずでした。すごく悔しい。
リミットレギュレーションも新たに更新されて猛威を振るっていた「エクスキューティー」デッキのカードが一部制限されエクスキューティーの立ち位置がどうなるのか注目が集まる月でもあります。
4月は一体どんなラッシュデュエル環境になったのか見ていきましょう!
4月のざっくり環境デッキ分布
6割が「エクスキューティー」、
3割が「光闇海竜族」、
残り1割が「その他」
という感じの結果になりました。
環境雑感
エリア代表選の優勝結果からもエクスキューティーが相変わらずの環境トップであることが分かります。
リリウスとスクランブルが制限になってもこの結果とはほんとに完成度の高いデッキだなぁ。
しかし次に注目すべきは4月の後半から増えだし、エクスキューティーの次くらいに使用率が増えている新しいデッキ、光闇海竜族(呼び方は分かれそうですが当ブログではこれでいきます。)の登場です。
このデッキは最新弾で登場した「VSパック マキシマム・フォース」で久しぶりに強化された海竜族を中心としたデッキで、完全新規デッキですね。
今までの海竜族とは少し異なり「『光属性』か『闇属性』」であることも特徴の一つとなっています。
なんでこの新しいデッキが台頭してきたのかというと、
発売してすぐはまだデッキの研究が十分じゃなかったのと、レベル10の最上級モンスターはリュミエルでも処理できないのでリリウスが減った今のエクスキューティーだと倒すのがちょっとめんどくさいというのがあります。
なので仮にマキシマム召喚が出来なくてもレベル10マキシマムぽん置きでもそれなりに戦力になってしまうのがレベル10マキシマムデッキの株を上げました(リリウスがいなくなった恩恵ですね)
一般的な認識は「新たに強化されたマキシマムテーマ」という感じだと思うんだけどマキシマムをしない型もあり対策法がマキシマムをするかしないかで真逆になるので対策するにもある程度カードが見えないとしづらいというのもマッチ戦での強みになります。
終焔魔神ディスペラシオンも同じ星10マキシマムではありますがディスペラシオンよりもモンスター周りでのマキシマムを達成するサポートが多く、マキシマム達成スピードが速くなったのはもちろんディスペラシオン同様破壊耐性もついているので一度マキシマム召喚に成功すればエクスキューティーは「ブラック・ホール」でも倒せないのでかなりしんどい相手となります。
マキシマムをしない型はしない型で安定感があり、エースモンスターの「アビスレイヤー・アプサラス」がかなり強く、状況によって必要な下級海竜を復活させれたり相手モンスターの除去も同時にこなせる強力なカードです。
「アビス・ポセイドラL」の効果で破壊できるモンスターに制限はないのでフュージョンモンスターやマキシマムの除去役もこなせるので幅広い仮想的に対応できるデッキです。
個人的にはマキシマムしない型のが強いと思ってますがどちらの型もこれから増えてくことが予想されます。
今までも「出せれば強い」マキシマムでしたがこの成功率の上昇とエクスキューティーの弱体化によってマキシマムデッキが久々にトーナメントシーンでも見かけるようになったのが変化としてとても面白いですね(^^)
まとめ
![湖に潜む未確認生物を見つけた人](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2023/05/mizuuminihisomumikakuninnseibutuwomituketahito.png)
2023年4月後半の環境は
・エクスキューティーが一部制限かかったけどまだ一番強いよ
・新しく登場した「光闇海竜族」が思いのほかすごく強かったよ
・でも他のデッキじゃ全く歯が立たないってほどの差じゃないから好きなデッキを使っていいと思うよ
っていうのを抑えておけば大丈夫だと思います。
自分もエクスキューティーを使ってみてこの制限改訂や新規カードでどんどんエクスキューティーが使いずらくなってるなと感じるのでそろそろエクスキューティーの時代は終わりそうな気配がしますね。
そして運営様に問いたい。
「なぜ久しぶりのマキシマムがユグドラゴじゃないのか」
今回は以上となります。
それでは!
コメント