![目から鱗な女の子](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2022/09/kotowaza_mekara_uroko_woman.png)
自分もたまに忘れるので備忘録代わりにまとめておこうと思います。
先行1ターン目は上級モンスターはアドバンスセットが定石?
状況にもよりますが先行1ターン目はアドバンスセットが安定択になる確率が高そうです。
一番の理由は「サテライトペガサス」と「昂光の裁き」ケアです。
これらをくらうと大きくアド損してしまうので裏側守備表示でセットして回避しましょう。
また、他のカードを見せていなければ相手にデッキを知られないメリットもあります。
デッキが知られてない場合相手は「ギャラクティカ・オブリビオン」や「ビックリード・ドラゴン」を警戒せざるを得ません。
特にビックリードは相手からしたら倒せなかった時のデメリットがでかいので上手い人は2500でも殴らない選択をしてくる可能性もあります。
また潜入開始が流行っているので最上級モンスターといえども返しにやられる確率も高いのでダメージを抑える役割もあります。
「連撃竜ドラギアス」や「ミルキーウェーブ・ネオ」など守備力が高くないモンスターを伏せるのは不安かもしれませんがけっこうおススメのプレイングです。
アドバンス召喚をするときは下級はセット
これはやっている人も多いかもしれないですね。
アドバンス召喚をするためだけにモンスターを手札から出す場合は「召喚」ではなく「セット」しましょうというおはなし。
理由は「酢酸のたまった落とし穴」や「なぞの手錠」での妨害によりアドバンス召喚を防がれてしまう可能性があるからですね。
出せない上級モンスターが手札に溜まるとプランも崩れるし次のドローも減ってしまうのでこれは意識しておきたいですね。
セットすると逆に「スパイラル・ガイザー」に引っかかるなどの裏目もあるんですが採用率から考えるとセットが無難です。
人は目の前の敵を殴りがち?
これはあくまで僕の主観なんですがラッシュデュエルをやっているとセットモンスターを攻撃する場合、同じ縦列の目の前のモンスターを攻撃する人が多い、気がします。
自分自身振り返ると目の前の敵を殴ってることが多いです。
誰でも当てはまるかどうかは分からないのですが、これは
「どうせなにか分からないんだから目の前のやつでいいや」
「自分から一番近い敵」
「選ぶのがめんどくさい」
などの無意識が勝手にそういう選択をさせている結果、なんじゃないかというのが僕の仮説です。
なので相手のモンスターを出す順番と攻撃方法の癖を観察しておけばある程度殴られるモンスターを操作できるかもしれないです。
まぁこれはエビデンスが弱いので頭の片隅に入れておくぐらいでいいと思いますが、倒されたくないモンスターをセットする場合は相手の攻撃モンスターの目の前には置かない方がいいかもしれません。
デッキ切れケア
今のラッシュデュエルは一度使って墓地に送られたカードを「条件」や「効果」で戻すカードがかなり増えてきました。
これによってデッキ切れでの負けを回避することが容易になってきました。
プログレス・ポッターでプログレス・ポッターを戻す「ポッターループ」がいい例ですね。
ポッターじゃなくともシエスタトレーロやシードラゴン・ナイトでもプレイング次第で代替可能なのでデッキを組む際は「このデッキはデッキ切れのリスクはないか?」というのを意識してデッキを組むと負け筋が一つ消えるので長期戦になりそうなデッキは特に意識したいです。
逆にデュエル後半で相手の墓地にそれらのカードがない場合はこっちがデッキ切れさせることで逆転できる可能性もあるので覚えておきましょう。
ダークルーカーはコンボデッキの味方
僕もよくお世話になってる「邪影ダーク・ルーカー」はコンボデッキでかなり重宝する効果を持っています。
ダークルーカーは効果を使うと自分の手札に戻るという特性がありますがこれはうまく使うと手札を減らすのに有効です。
相手に魔法罠があることが前提ですが、例えばマキシマムデッキでパーツを引きたいのに場がモンスター三体全て埋まっていて手札の他のモンスターが出せない。
これじゃ手札が減らせずに次のラッシュドローが減ってしまいます。
![ショックを受けている男の子](https://hinomerush.com/wp-content/uploads/2022/10/fusagikomu_man.png)
こんな時にダークルーカーが手札にあると場のモンスターを減らしつつダークルーカーが手札に戻ってきてくれるのでさらに手札からモンスターを出していってダークルーカーをアドバンス召喚することによって手札の下級モンスターをかなり減らしてくれます。
これによって引きたいカードを引く確率を上げれるわけですね。
「マキシマムデッキ」や「フュージョンデッキ」などの特定の引きたいキーカードがあるデッキでは特に重宝するのでおススメです。
落とし蓋ケア
最近サンメロデッキが流行っていることもあり「落とし蓋」の採用率が上がっています。
落とし蓋は相手が墓地からモンスターを特殊召喚すると発動でき、相手のフィールドのモンスターを2体まで裏側守備表示にできる罠カードです。
これはプレイングで多少被害を下げることができます。
例えばパラレルオーダーを使っているとして、古のルールを発動し手札からバニラを攻撃表示で特殊召喚、それから潜入開始で墓地からバニラを特殊召喚した場合ここで落とし蓋を使われてしまうと古のルールで出したモンスターまで裏守備にされてしまいます。
しかしこれを逆にして先に潜入開始を発動し相手に落とし蓋を使わせ、その後に古のルールを発動すれば古のルールで出したモンスターは攻撃することができます。
つまり墓地からの蘇生は最終盤面に影響がなければ先に使いましょう、ということですね。
相手が上手い人の場合蘇生を複数回してきそうだなという場合すぐには落とし蓋を発動せずに後半まで溜めるというファインプレイをしてくることもありますがそれは相手もリスクがあるので基本的には最初の蘇生に落とし蓋を打ってきます。
どうせどちらにも裏目があるので蘇生はなるべく先に打ちましょう!
まとめ
今回は知ってると得するかもしれない小技集を紹介してみました。
参考になったものはありましたでしょうか?
これはあくまで現環境の小技なのでカードプールが増えていけばまた定石も変わってくるでしょう。
他にも小技はたくさんあるのでまた定期的にやっていきたい企画だと思いましたね。
というわけで今回はこんなところで。
ゴーラッシュ‼
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