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デッキレシピ
【無限ユグドラゴ】
メインデッキ 40枚
モンスター 36
天帝龍樹ユグドラゴ[L] 3
天帝龍樹ユグドラゴ 3
天帝龍樹ユグドラゴ[R] 3
邪影ダーク・ルーカー 2
ピーコック・ハイトロン 3
フェムトロン 3
アトロン 3
はぐれ使い魔 3
Mr.アルケ 3
天終の怪依 3
プログレス・ポッター 3
アメイジング・ディーラー 3
シエスタトレーロ 1
魔法 2
[レジェンド]貪欲な壺 1
天の加護 1
罠 2
ハーディフェンス・ミッション 2
構築経緯
細かい点は変えたりしていますが今月ずっと使っているユグドラゴの型です。
かなり気に入っていて一つのユグドラゴの完成形ではないかとも思っています!
前に【純ユグドラゴ】のレシピも載せましたがそれから「天終の怪依」が登場しさらにフェムトロンとはぐれ使い魔を落としやすくなったことから回転率をさらに高めるために考えたのがこのユグドラゴです。
ユグドラゴのレジェンドは割と自由度が高いのですがピーコックハイトロンやユグドラゴの効果で墓地に落ちてしまうこともしばしばあり、そこが少しもったいないと感じてました。
しかし「貪欲な壺」と「プログレス・ポッター」の登場によりレジェンドが墓地に落ちてもメリットになる状況が作れるようになり、これはユグドラゴにも転用できるんじゃないかと考え純ユグドラゴのコンセプトに加え貪欲要素を足してみた結果想像以上に上手く回ってくれたのでこれを煮詰めていくことにしました。
無限ユグドラゴのメリット
このユグドラゴの大きな強みは二つ。
・デッキがほぼ無くならないこと
・ユグドラゴをかなり揃えやすい
です。
つまり無限にデッキを回すことができます。
ユグドラゴは効果の仕様上デッキがガンガン減っていきます。
そのためユグドラゴが揃うのがかなり遅かったり、相手の防御の固さ次第でデッキレスで負けてしまう危険もあります。
しかしポッターの効果で墓地のポッターを戻すポッターループのおかげでデッキ枚数をかなり回復できるのでデッキレスの危険を回避でき、ユグドラゴの負け筋の一つを消すことができます。
今までもシードラゴン・ナイトやシエスタトレーロで半永久的にデッキを回復させることはできたのですが、シードラもトレーロも相手のフィールドに依存するカードなので相手のプレイングや構築次第で効果を使えなかったり、戻す枚数も少ないのでこちらのデッキが増えるスピードより減るスピードのほうが速かったりと安定しない状況でした。
しかしより墓地のモンスターを多く戻せて相手の墓地が対象でより使いやすいポッターが登場したことでループの精度が上がり、デッキ枚数が実質無限の可能性を生み出すことに成功しました。
このデッキのもう一つのメリットとしてデッキの回転が非常に速いことにあります。
純ユグドラゴがモンスターのドローソースが多くユグドラゴの揃えやすさは一番早いのかなと思いますがこの無限ユグドラゴはその要素をそのまま引き継ぎさらに天終の怪依でキーカードを落としやすくなっているので純ユグドラゴの進化版とも言えるのでユグドラゴを揃える速さは最速クラスです。
最初はポッターや貪欲を入れるとデッキが少ないときはいいけど序盤や中盤で弱いのではないか、デッキを回復させることは逆にユグドラゴを引きにくくするのではないか、というのも考えましたがこの豊富なドローソースのおかげで墓地のアトロンやアルケを戻せばドローに代わるのでデッキを増やすデメリットはほとんど感じません。
それにセツリの流転と違いポッターはモンスターとして壁にしながら後半は効果を使えるのでほとんど邪魔にならないんですよね。
この「ポッターループ」と「デッキ加速」の二つのギミックの組み合わせが相互に嚙み合って「無限ユグドラゴ」が誕生しました。
ピーコック・ハイトロンの重要性
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ここでもう少し詳しく説明しておかなければいけないのがピーコックハイトロンの重要性です。
今までの純ユグドラゴだとフェムトロンを引けない時に弱いのでハイトロンは3積みはできなかったのですが天終の怪依の登場でフェムトロンを落としやすくなったので思い切って3積みができるようになりました。
この
一見地味な変化が実はかなりい大きいんです。
このデッキにはハイトロンを使うメリットがかなり多くて
1、手札を減らせる
2、場のモンスターを減らせる
3、ユグドラゴをリリースできる
という一石三鳥の役割を担っています。
1、手札を減らせる
一つ目は単純に上級モンスターなので手札を減らせるメリットがあります。
例えば先行初手で手札が
はぐれ使い魔、はぐれ使い魔、はぐれ使い魔、アトロン、アトロン
だとします。
この場合はぐれ使い魔を三体セットしたとしたら残りの手札はアトロンが二枚となり次のドローは三枚となります。
しかし初手が
はぐれ使い魔、はぐれ使い魔、はぐれ使い魔、アトロン、ハイトロン
であれば
はぐれ使い魔を召喚してリリースしてハイトロンをセット、はぐれ使い魔を二体セットして残りの手札はアトロン一枚となり次のドローが四枚になります。
シンプルですが仮に効果を使えない状況だとしても手札を減らすことによってドローを増やしユグドラゴに繋げやすくすることもあります。
2、場のモンスターを減らせる
アトロンやアルケなどこのデッキのドローソースには「自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいないこと」が条件のモンスターが多いです。
そこでハイトロンの効果を使えばリソースを減らすことなく、場のモンスターを墓地に送ってモンスターを減らすことができます。
つまり後半使えなくなったアメイジング・ディーラーや効果を使ったポッターなどをフィールドからどかしながら次のドローソースを確保することができます。
特にアルケの効果で手札に加えたはぐれ使い魔をリリースしてハイトロンを出して使うとはぐれ使い魔を再び墓地に送りつつアドバンテージを得ることができ、再びアルケの効果を使える状況も作れるので相性は抜群です。
似たような効果でダークルーカーも自身の効果で場を減らせるので自分の場のモンスターが多いときはダークルーカーも有効です。
3、ユグドラゴをリリースできる
これがハイトロンの採用理由の中で最も重要でしょう。
ポッターループは色んなデッキでできますが、マキシマムモンスターがフィールドにいるとフィールドが埋まってしまって肝心のポッターを出すことができません。
しかしハイトロンがいればユグドラゴをリリースしハイトロンをアドバンス召喚することでユグドラゴをいったんフィールドからどかし、ポッターを出す隙を作ることができます。
これをするには星5、星6でないといけないのでハイトロンは非常に相性がいいです。
その後はポッターでポッターをデッキに戻しデッキ枚数を回復させるプレイを心がけます。
問題はデッキを回復させる中で再びユグドラゴを揃えられる保証はないのでそこは運が必要になってしまうということです。
なのでこのプレイは積極的に狙うというよりかはこのままではデッキ切れで負けになってしまう!という状況でのみ行いましょう。
その場合試合も後半戦になってると思うので相手のライフが少なければルーカーで焼き切るプランに変更してもいいでしょう。
まとめ
今回はユグドラゴのデッキ切れ問題を解決した「無限ユグドラゴ」を紹介してみました。
デッキ切れ問題を解決したということは同時にユグドラゴが何回破壊されても無限に復活するということでもあります。
恐ろしいですね。
今までのユグドラゴは一度破壊されたらリカバリーが難しいものが多かったのでそういう意味でもかなり進化した最新のユグドラゴになります。
机上論だけではなくちゃんと今期優勝もした自信作です!
環境に結界像が多くマキシマムには向かい風な環境ですが幸いにもこのデッキは結界像を戦闘破壊できる打点もそれなりにいて、まだ戦えるほうのマキシマムデッキだと思うので是非参考にしてみてください。
それでは今回はこんなところで。
運営にサイバース族が忘れられても、俺はユグドラゴを諦めない!では!
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